都民の日

小泉純一郎について
 (前略)
 小泉純一郎をリーダーに選んだのは失敗でした。何が『抵抗勢力と戦う』ですか。不況のどん底で喘ぐ国民に手をさしのべようとしない小泉こそ『国民の抵抗勢力』ですよ。(中略)
 国民や末端の自民党員に、小泉は何をしてくれたというのか。日本を不況のどん底に落としたばかりか、この国を弱肉強食の狩猟民族に変えてしまった。勝つこと、倒すことで人を押しのけ、上に行こうとする大人の環境。
子供はそんな大人を見て、どう育ちますか。(中略)
 巷に大量の失業者が溢れ、自殺者の数はとめどもなく増え続けている。
人を幸せにするどころか、死を選ばざるを得ない過酷な状況にまで
追い込んで、いったい何が政治ですか。『改革』ですか。
(中略)小泉はそういう厚顔無恥なところを持った男なのです。(中略)
小泉純一郎よ、世界は、日本は君一人が中心で、君一人のために回っているようだね。もう一生涯、小泉に会うことはないし、会いたくもありません。

引用文献:
松田 賢弥 (著)「無情の宰相 小泉純一郎講談社
第4章 暗闘−3人の証言 より。