マブシとユサの死を悼む

1年間に渡って「週刊ヤングジャンプ」に連載された「極道つぶし」(著・佐々木拓丸)
の主人公、マブシ(間淵静)とユサ(遊佐槇雄)が、その最終回で死亡した。

この2人は初回から、薄氷を踏むように幾多の修羅場をくぐり抜け、ついにその目的を
達したのだけれど、最後に運も力も使い果たして死んでいったのである。

まぁ、こーゆー結末は予測できなかったワケでもないし、仮に生き長らえたとて、
パクられて極刑を喰らうのは間違いなかったのだから、悲しいことではあるが、
これで良かったんだ、と思う他はない……。