「改革」を叫ぶ香具師に気をつけろ

異様に忘れっぽい、我が国の大多数の国民は、
今を去ること10数年前、「政治改革」が叫ばれた時、(自称)
改革派が反対派に「守旧派」のレッテルを貼り、国民の支持を得て、
その結果、只の「選挙制度改悪」が行なわれ、さらには、国民の血税
政党間で山分けするワケの分からない、「政党助成金」制度が出来たコトを
忘れている。
否、そこまでさかのぼらなくても、いわゆる「コイズミ改革」が、
いかに空疎で口先だけのモノだったかを、忘れている。
そういえば、反対派を「抵抗勢力」と呼称し悪役扱いして国民を騙す手法は、
先の「政治改革推進派」と同様の手法である。
郵政民営化」などに一般国民のメリットなどなく、ただ某国のハゲタカを
儲けさせるだけなのである。

選挙期間中は、現政権批判を控えようと思っていた。
しかしながら、今や大手マスコミは、政府与党の大本営発表を垂れ流す
広報機関に成り下がってしまったので、書かざるを得なかったワケである。

また、ヒット数の多さをイイことに、特定政党への投票(又は非投票)を
呼びかける日記作家さんに与するものではないコトを、念のため申し述べる
次第である。