タイム イズ マネー

<font color="#3cb371">「鴫宮の手記-杉野和泉守物語 第2話」</font>
===================================
辛卯 六白大安 晴
09:00、目覚めるも起き上がれず。
10:00、私邸、朝の来客なし。
10:30、ようやく起床。
11:10、出発お新香。
11:50、相模国府到着。事前予定より1時間20分遅参。
14:45、正五位下相模左近新権少将、長門美咲様に壱拾八度目、おそらく本年
最後の拝謁。
「先月28日に風邪引いて、4日に病院行きました。PL、アルサルミン、ブスコ
パンが処方薬でした。来週、春以来の悲願であったライブイベントに出演をする
のですが、集客に苦慮しており、どこぞの党の幹事長が中国に連れて行った約
600人のうち10人でイイから、コッチに回して欲しい気持ちですわ」と報告。
15:30、バスに飛び乗る。
15:51、某教室着。事前予定より1時間21分遅参。
自習と称しIPATに接続し、3,540Kの配当になる組み合わせを探す。

3,540K…… なんと膨大なカネ……
でもカネが多ければ…… それだけ多くの若者を支援できる。

そんな気がして…… ああ岩倉の高祖叔父上……
岩倉公が…… 徳川幕府をぶっ潰したいという夢を抱いて、明治維新にすべての
力を注いだお気持ちが……

初めて、実感としてわかったような気がします。
そして、XXXに対する処置…… あれは、
わたしの中の「岩倉具視」がさせたのです。

いやおうなしに知らされました、わたしは村上源氏の流れをくむ男なのです。
そして、岩倉公の子孫でもあるのです。