ハロワにて

「あたしの真・再チャレンジ日記 第2話」
癸丑 五黄赤口 晴一時曇

<font size=1>えっと、これは昨日の出来事です。本来なら昨日付けで2を書くべきでしたが、
他の用事も立て込んでいたため、本日付けで書くものであります。</font>

「安定所周囲に出没する保険外交員スカウトに注意」。昔からハロワに貼り出さ
れている注意書きであるが、あたしは妙なスカウトにあったのである。
健康増進法』なる「生類憐みの令」並みのバカな法律により、公立公共機関の
類は、狭い喫煙所すら消滅させられるに至っている。仕方ないからオモテの駐車
スペースで一服してたら、作業着姿の北の将軍様...じゃなくてオジサンが寄って
来て、「明日1日でイイから仕事を手伝ってはくれないか」と言うのである。
あたしが、「どんな仕事ですか?」と訊くと「水道工事」だと言う……。
「経験ないし、足を引っ張ったらかえって申し訳ないので…」と、丁重にお断り
した次第である。バカな法律と言えば『雇用機会均等法』もその類である。
無論、女性差別などあってはならないコトだし、パプテマス様(シロッコ)じゃ
ないが、あたしも「将来、世界の中心になるのは女性だと思っている」。
でも、現状では「求人における、原則性別表記禁止」は求人求職双方に無用の
不利益をもたらしているとしか思えないのだ。そんなワケで、女性求人は職安で
なく、とら○ーゆとかサ○ダとかの女性向け求人誌に出せばイイじゃない。と、
言いたいのである。「JIS規格以外のオリジナル履歴書による応募」は実は今現在
「セレブ・下流」「勝ち組・負け組」なる下品極まりない2極分化が定着する
遥か以前にノビー(落合信彦氏)がその著書で提唱していたので、知識としては
持っていた。一部でその経歴だけでなく実存在すら疑われている作家の言うコト
なら実行は出来ないが、公共機関の職員が言うのならば実行に移すのは権威主義的。
と、思われるかもわからんが、それが「錦旗を奉じて官軍になる」ということで、
勝利への近道なのである。
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・今日の誕生日
宇多田ヒカルさん(ミュージシャン)1983(昭和58)年生まれ 24歳。
石川梨華さん(歌手。美勇伝元モーニング娘。メンバー〔4期〕)
1985(昭和60)年生まれ 22歳。