オータム・イン・マイ・ハート

<font color="#3cb371">「鴫宮の手記-杉野伊勢守物語 第九話」</font>
辛未 五黄赤口 晴のち曇

(ザ・シギミヤタワーにて、伝聞)
07:30、私邸。朝の来客なし。
07:50、起床。
08:00、眩しい朝に苦笑いして「ゲゲゲの女房」見る。 #nhk #gegege
09:10、発進!
10:00、相模国府到着。
10:30、正五位下式部大輔('10年7月1日、正六位上大外記より昇進)
高原どのと懇談。
12:40、従四位下左近中将、長門美咲様に四拾参度目の拝謁。
定例報告の後、左近中将申して曰く「余は再来月を持って昇進異動することに
なった。後任の指名は勢州(伊勢守)どののお好きなように」と。
「本来ならお慶び申し上げる所、突然のことゆえ言葉もございませぬ。
ただ、小生元々は三位新中納言真奈美どのの臣下。新中納言どのは今どう
されておられるのですか?」と勢州問えば、「中納言どのは今現在3度目の
産休中なれば、再来月からの後任指名は不可能です」と返答あり、
杉野勢州「一体何人産めば気が済むのでしょう」と内心思うも口には出さず、
「まだふた月ほど時間があるので、検討させていただきたい」と、引き取る。
14:30、北方に進路を取り、約束の地に向かう。