呪いの歌!ヘイヤレロトティーヤ!!

<font color="#3cb371">「鴫宮の手記-杉野伊勢守物語 第十話」</font>
己亥 四緑大安 晴時々曇

(ザ・シギミヤタワーにて、伝聞)
08:30、私邸。朝の来客なし。
09:00、起床。
10:10、発進!
10:50、相模国府到着。
11:50、従四位下左近中将、長門美咲様に四拾四度目の拝謁。
「かねてからの懸案事項であった、前右京大夫どのとの件について動きが
ございました。今月5日19時ごろに某SNSの退会が確認されましたので、
ファンコミュ管理人の職を引かせていただきました。さらに同日深夜には
新垢での登録が確認され、これはもう私を本気で切る気だと解釈し、翌日に
かけて断固たる対抗措置を取りました。しかしながら、9日未明に友だち申請が
あり、たいへん意外に思いましたが、悪い気はしなかったのです。でも、これ
までの行きがかり上、すんなり承認もできず、事情の説明を求めたのですが、
一週間何も言ってこないのでペンディングにしております。それにしても、
あーうー、もう少し早く申請してもらえれば、早合点して苛烈な措置を取り、
誤解が誤解を生むコトもなかったのになぁ。と思う部分はございます」と報告
すれば、左近中将申して曰く、
「聞くところによると、勢州(伊勢守)は前右京大夫から5月に3度、もう
会いたくないサインが出ても、関係修復の努力をした。しかし6月の12日に
4度目のサインが出るに及んで、関係修復をほぼ諦めて、後継者の擁立に舵を
切り、6月20日に、それは二重三重にオブラートに包んだ言い方ではあった
けれど、直訳すれば『会いたくなければ会うに及ばす。オレは別の人を担ぐ
ことに決めたよ』と電話で伝え、その足で某所に向かって後継指名を行なって
いる。つまりその時点で貴方が前右京大夫を捨てたのです。4日か5日もナントカ
申請が遅れたのはアチラの事情であって、勢州が悪いわけではないのです」と
いう話であった。
13:25、北方に進路を取り、漂流教室に向かう。
(了)
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ヘイ・ヤレ・ロトティーヤ  ウッ、クルシ