第3回総選挙 神7への道

<font color="#3cb371">「鴫宮の手記-杉野伊勢守物語 第二十話」</font>
己卯 一白先勝 曇のち晴

(ザ・シギミヤタワーにて、伝聞)
07:00、私邸。朝の来客なし。
08:00、起床。
10:30、発進!
11:15、相模国府到着。
11:30、従四位下左衛門督、小松原様に8度目の拝謁。
「いよいよ総選挙ですが、私は(柏木)ゆきりんを6位にしたいのです。
まず、大島・前田の2トップの順位はともかくとして1,2位はこの2人でしょう。
続くのは篠田・板野・渡辺ですが、この3人の地盤(?)も相当に堅いので、
順位はともかく上位5人は変わらないと思われます。そうしますと、これは
本当に辛いのですが、AKBの魂でありメンバーの精神的支柱である、たかみな
さん、絶世の美女で歌唱力もありその名の通り春の陽だまりのような穏やかな
キャラのこじはるさんを引きずりおろす側に回らねばならないのです。
でも選挙は戦いですから、情など捨てねばなりません。柏木由紀さんそして
佐藤すみれさんのAKBでの地位が上がれば上がるほど、彼女たちを落とした
06年のオーディションの担当者、合格者とそのファンという私の不倶戴天の
敵を嘲うことができるのです。その方たちとはどこまでも闘うというのが、
私の運命なのです」
と、報告したと伝えられる。
13:30、北方に進路を取り、漂流教室に向かう。
(了)
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